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シカゴ大学生活の中で役に立つ豆情報を A-Z 順に集めました。

| Bookstore | Bus | Campus Tour | Cinema | I-House |
| Internet | Japanese Association | Japanese Papers |
| Museum | Music| Observatory | Pub |


Bookstore top↑
 58th St と Eliis Av.交差点には、郵便局やCitibankの他に、Barnes & Nobel College Bookstore による University of Chicago Bookstore がテナントとして入っています(地図・写真)。

1階は通常の雑誌・本のコーナーで, Barnes & Nobel ならではのくつろいだ空間で本を選ぶことができます。2階は専門書・教科書・文具・医薬品および大学グッズ売り場になっています。赤ちゃん用ロゴ入りTシャツやロゴ入りぬいぐるみまで売っており、種類は豊富です。

また Bookstore の横には、同じく Barnes & Nobel が提供する Starbucks Coffee がテナントとして入っています。通常のコーヒー・ティー・ケーキ以外に、ランチ・スープや菓子類も販売しています。

なおここではシカゴ大学ロゴ入りマイカップ(アメリカでよく見かけるステンレス製のデカイやつですね)を持参すれば、ラージサイズ・レギュラーコーヒーを $0.95 (税抜き、通常$1.70) で飲むことができます (カップを差しだし、Refill, Please! と注文しましょう) 。店内には明記されていませんが、お試しあれ!


Bus top↑
シカゴ大学は夜間に限り、無料送迎バスを運行しています(学生は #171,172 も終日無料)。全6系統(#A-F)でハイドパークのほぼ全域をカバーしています。乗車の際、IDの掲示は求められないので誰でも乗ることが出来ます。

またダウンタウン行きのバス(#173)が、17:10以降CTAにより運行されます。これに乗れば約30分でダウンタウンへ行くことができます。料金は通常のCTAバスと同じ$1.75です。

以上、いずれのルートについても、経路・時刻表はこちらをご覧下さい。


Campus Tour top↑

観光者や入学を志望する学生向けに無料のキャンパスツアーを平日昼間に行っています。ガイドは学生がつとめ、予約は不要です。直接、出発場所である Office of College Admissions まで向かって下さい。


Cinema top↑

全米で最も長い歴史を誇る大学映画研究会:Doc Films ではほぼ毎日 Max Palevsky Cinema (Ida Noyes Hall 内)にて映画を上演しています。

シーズン毎にテーマを決めて上演され、アート系映画から最新の話題作まで幅広く取り上げています。特に週末の話題作上演時は長蛇の列も出来る盛況ぶりです。値段もお手頃で深夜まで上演しておりオススメです。

また Cobb Hall 3階には映画・メディア学科の施設である Film Study Center (Room 306) があり、不定期ですが教授や現役プロデューサー・批評家による解説付きの映画鑑賞会が行われています。こちらも映画好きには興味深いラインアップで見逃せません。イベントはメーリングリストにて告知をしてもらえますので、早速登録しておきましょう!


I-House top↑
OIA (Office of International Affairs) が入っている I-House (International House)は、VISAの Check-In のために、まず最初に赴かねばならない建物です。

ここでは、ESL (English as a second language program) も開講されており、職員・学生のみならず、だれでも受講することができます。所属する部署によっては、ボスが授業料を補助してくれる場合もありますので、事前に聞かれることをお奨めします。

また留学生向けのさまざまなイベントも主催していますが、中でも11月最後の週に行われる「感謝祭ホームステイプログラム」は、郊外のアメリカ人家庭にホームステイし、伝統的な暮らしを体験できるプログラムとして非常に人気があります。


Internet top↑

シカゴ大学内でのネットワークは NSIT (Networking Services & Information Technologies) にて一括管理されています。個人PCを大学 LAN に接続する場合は、PCを登録し (New Host Registration Form) IP アドレスを交付してもらう必要があります。登録すればそれぞれの PC に対して IP アドレスが交付されます(つまり2台を登録すれば2種類の IP アドレスが交付される)。詳しくは各部署のネットワーク管理者にお尋ね下さい。

NSIT は大学外から Dial-up にて大学 LAN に接続できる PPP 接続サービスも行っています(DSL, Cable 利用者は以下のプロキシサーバーの項を参照ください)。これにより民間プロバイダーを介さず自宅からインターネット接続ができます。

また NSIT が発行する CNetID (Chicago Network ID) を持つことにより大学生活におけるネット環境が格段に良くなりますのでぜひ取得しましょう(取得はこちらから)。主なサービスについて以下に説明します。

電子メールアドレス:各部署ではそれぞれのドメインの電子メールアドレスが発行されます(医学部であれば xxxx@medicine.bsd.uchicago.edu など。取得方法は各部署により違いますので担当者にお尋ね下さい)。CNetID を取得すればこれを "CNetID"@uchicago.edu とシンプルなアドレスに変更 (実際は自動転送) することができます。メールは電子メールソフト上で読む以外に Webmail (日本語も使用可) としてネット上で読むこともできます。

大学PC:図書館やレイノルズクラブにはPC (Win, Mac, Linux) が多数置かれており、CNetID でログインすることによりインターネット(Mozilla)・電子メール(SSH)・MSオフィスや画像編集(Photoshop)・映像編集ソフトなどを使用することができます。スキャナーや映像編集ルームも備わっています(図書館のみ)。

無線LAN:現在、大学内のほとんどの場所(医学部・病院を除く)では、無線LANが使用できます(地図)。LANカードが装着された最近のパソコンであれば、信号を自動受信しネット接続できるでしょう。ネットに接続する時点で自動的に CNetID のログイン画面が表示されます。

個人ホームページ:大学サーバーを個人ホームページのサーバーとして使うことができます(50MB/アカウント)。URL は "http://home.uchicago.edu/~CNetID/" となります。設定方法はこちら

プロキシサーバー:シカゴ大学外から学内専用ページやシカゴ大学が購読契約している雑誌 (Nature, Science などなど) へアクセスするため、Proxy Server が公開されています。これにより自宅を大学内部と同じネット環境にすることができます。設定方法はこちら。使用ブラウザーは Netscape もしくは Mozilla が推奨されていますが、Internet Explorer でも問題ないようです。

以上、設定方法につき不明な点があればメール (chicago at e-nakamura.net) にてお問い合わせ下さい。ご協力させて頂きます。


Japanese Association top↑

2003年秋よりシカゴ大学日本人会ともいうべき、UCJA (U of C Japanese Association) が発足しました。季節毎の懇親会・歓送会や毎月の講演会(スピーカーシリーズ)、スポーツ観戦などさまざまな行事を開催してきました。

また普段はメーリングリストにて新生活セットアップ、クラス情報、お子様の学校事情、美味しいレストラン情報などを交換し、日本人同士の交流を深めています。

シカゴ大学在籍者(予定も含む)・卒業生であれば、パートナー・お子様も含め、どなたでも入会可能です。現在、ほとんどすべての学部より100名を越える日本人が参加しています。日本ではまず知り合うことがなかったであろう、さまざまなバックグランドを持つ会員たちとの交流は、海外留学の「知られざる」醍醐味と言えるでしょう。

参加を希望される方は、プロフィールとともに管理人までメール (chicago at e-nakamura.net) にてお問い合わせ下さい。折り返し、ご案内のメールを返信させていただきます。


Japanese Papers top↑

シカゴ大学のメインライブラリーである Joseph Regenstein Library の5階南側は東アジアのコーナーになっており、日本・中国・韓国の本・資料が揃っています。

シカゴ大学は東アジア研究が盛んなこともあり、日本語の所蔵図書は人文科学・社会科学・法学を中心に全17万冊と全米有数の規模を誇っています。研究者向けの資料は明治・大正からのバックナンバーが揃い、近現代の主な作家の著作・全集や経済、政治、歴史、文化に関する図書など日本の図書館以上の充実ぶりです。

また東側の雑誌コーナーでは日本の各大学紀要や文献集に混じり、「AERA」「文藝春秋」「週刊朝日」「SAPIO」などの雑誌や「読売新聞」「朝日新聞」を読むことができます(いずれも発行からは数週間-数ヶ月遅れます)。

以上、検索は図書館HPの library catalog から日本語で行えます。検索のページから貸し出し状況の確認や予約を行うこともできます。

また上述の I-House 1階の図書室(メインホール横)でも「読売新聞」を読むことができます。こちらはほぼオンタイム(翌日には届く)で読めますので、重宝します。


Museum top↑
 大学構内には、Smart Museum of Art The Oriental Institute MuseumThe Renaissance Society の3つの Museum があります。いずれも規模はそれほど大きくないものの、内容は非常に充実しています。季節毎の特別展も見応えがあります。いずれも入館料は無料!です。

なかでも Smart Museum にはカフェが併設してあり、芸術作品を鑑賞しつつお茶も飲めるので、仕事に勉強に疲れたときには特にお勧めです。


Music top↑

音楽学部(Department of Music)が中心となり、クラシックを中心としてさまざまなコンサートが毎週開催されます(夏休み期間を除く)。

プロの演奏家による有料のコンサートシリーズは "The University of Chicago Presents" と名付けられシカゴ大学のメインホールである Mandel Hall にて行われます(うち1回はメインチャペルである Rockfeller Chapel にて)。このシリーズは Mandel Hall の落成とともに始まり、2004年で101周年を迎えた歴史あるシリーズです。2004-2005年シーズンのオープニングは10月15日(金曜)です。

その他、無料のコンサートは音楽学部付属のホールである Fulton Recital Hall (Goodspeed Hall 内) を中心に行われます(イベントスケジュール)。

この中で管理人が特にオススメするのが、"Noontime Concert Series"。タイトル通り 12:15-13:00 に行われます。このシリーズはクラシックやジャズばかりでなく、ワールドミュージックの紹介に力を入れており、中近東・アジアの音楽を始めとしたさまざまなリズム・メロディーを楽しむことができます。非常にリラックスした雰囲気の中で、時には演奏者自ら(教授や学生であったりするわけです)が、解説を加えてくれるのも魅力の一つでしょう。仕事・勉強の疲れが一気に吹き飛ぶことを保証します。


Observatory top↑
 シカゴ大学天文学部 (Ryerson Physical Laboratory 内)の屋上には小さいながら天文台 (Observatory) があります。毎木曜日の夜に一般公開しており、研究者から説明を受けながら天体観測をすることができます。公開時間は季節により変わり、曇りの日は中止となりますので、行かれる場合は直接お問い合わせ下さい。

また天文学部はウィスコンシン州に世界最大の屈折望遠鏡をもつヤーキス天文台 (Yerkes Observatory) を所有しており、この分野で世界をリードする存在です。ヤーキス天文台はリゾート地でもあるジェニバ湖湖畔にあり、毎土曜日に一般公開されていますので、小旅行がてら訪れてみましょう (シカゴから車で2-3時間)。

ちなみにシカゴ屈指の観光スポットでもあるアドラー・プラネタリウム (Adler Planetarium) も天文学部スタッフにより共同運営されています。


Pub top↑
 シカゴ大学には Pub もあります。その名もずばり "The Pub" (Ida Noyes Hall 地下)。世界中のビールはもちろん、料理も一通り揃っています。スポーツ番組を放送する大型モニターやビリヤードにボードゲームもあり、教官や学生で賑わっています。入場には大学 ID および21歳以上を示す IDが必要で入場料1ドル/人を徴収されます(年間会員制度もあり)。営業時間は 4:30PM-1:00AM (月-木)、4:30PM-2:00AM (金-土) 、日曜は休みです。

また大学の駐車場施設内にはボーリング場、およびスポーツバー・プールバーの Lucky Strike がテナントとして入っています。ボーリング場はアールデコ調のクラシカルな雰囲気で点数も自己記入ですが、とてもいい感じです。料金はゲーム数に関係なく、1時間当たりの精算です (何球投げても同じ値段!)。なお駐車場は平日4PM-8AM、および週末全日は無料です。