Saturday, July 10, 2004
【イベント】ミスターゼロ! 見てきました
高津臣吾投手がクローザーに昇格してから、初めてUSセルラーフィールドで観戦しました。シアトルマリナーズ3連戦の第2戦目。結果はリンク先の通り、1点差で登板した9回表をパーフェクトに抑え4セーブ目。ほとんどストレート系統で強気の投球内容でした。イチロー選手は今季初の休養で見られませんでしたが、"Shingo Time" を堪能しました。
さて今回一番驚いたのは、高津投手が紹介される時のファンの熱狂ぶり!そして紹介ビデオ・音楽のど派手さ!TV中継ではCMタイムとなるため、いままで分からなかったのですが、想像をはるかに上回るものでした。
8回が終わると高津臣吾ショータイムを告げる大音響の、そしてギャング映画で使われそうなロックが流れてきます。そしてブルペンからゆっくりとマウンドに向かう守護神・高津の姿。観客は総立ちで我らが神を迎え、SHINGO コール。すでにボルテージは最高潮です。バックスクリーンでは名場面を映し、カタカナ・英語で「ミスターゼロ」が繰り返し流れます。サブスクリーンには"IT'S SHINGO TIME!" の表示も。これらが投球練習の間もずっと続くのです。
ロックの合間には、アクセントのつもりか「ゴーン」と鐘の音が鳴り響きます。この鐘の音は高津投手がアウトととるたびにも流され、どうも”和”をイメージしているようなのですが、日本人から云わせるとどうも違和感が否めません。高津投手本人はどう思っているのでしょう??
ちなみに見事な火消しの後には、再びバックスクリーンにて、ゴジラが敵をなぎ倒す映像が流されます。当然 BGM は「鐘の連打」です。「おいおい、ゴジラはニューヨーク在住だろ!」と思うわけですが、深くは考えない方がよさそうです。
話がずれてしまいました。
投球が始まると、声援が一層大きくなるのは、遅い球で空振りを奪う場面。「60マイル代のスローボールを効果的に使うのが SHINGO のスタイルさ」なんて、訳知り顔で連れに解説をつける米国人ファンの声が、あちらこちらから漏れ聞こえてきます。
以前、ギーエン監督のコメントで「高津ほどファンに熱狂的に迎えられる選手は見たことがない」なんていうのがあり、大袈裟なと思っていたのですが、あながち間違いではないかもしれません。日本のセーブ王といえども、ここまで熱狂的に(しかもペナントレース中盤から)迎えられたことはないはず。苦労してアメリカまでやってきてホントによかったなあと、しみじみ思った夜でありました。
高津臣吾投手がクローザーに昇格してから、初めてUSセルラーフィールドで観戦しました。シアトルマリナーズ3連戦の第2戦目。結果はリンク先の通り、1点差で登板した9回表をパーフェクトに抑え4セーブ目。ほとんどストレート系統で強気の投球内容でした。イチロー選手は今季初の休養で見られませんでしたが、"Shingo Time" を堪能しました。
さて今回一番驚いたのは、高津投手が紹介される時のファンの熱狂ぶり!そして紹介ビデオ・音楽のど派手さ!TV中継ではCMタイムとなるため、いままで分からなかったのですが、想像をはるかに上回るものでした。
8回が終わると高津臣吾ショータイムを告げる大音響の、そしてギャング映画で使われそうなロックが流れてきます。そしてブルペンからゆっくりとマウンドに向かう守護神・高津の姿。観客は総立ちで我らが神を迎え、SHINGO コール。すでにボルテージは最高潮です。バックスクリーンでは名場面を映し、カタカナ・英語で「ミスターゼロ」が繰り返し流れます。サブスクリーンには"IT'S SHINGO TIME!" の表示も。これらが投球練習の間もずっと続くのです。
ロックの合間には、アクセントのつもりか「ゴーン」と鐘の音が鳴り響きます。この鐘の音は高津投手がアウトととるたびにも流され、どうも”和”をイメージしているようなのですが、日本人から云わせるとどうも違和感が否めません。高津投手本人はどう思っているのでしょう??
ちなみに見事な火消しの後には、再びバックスクリーンにて、ゴジラが敵をなぎ倒す映像が流されます。当然 BGM は「鐘の連打」です。「おいおい、ゴジラはニューヨーク在住だろ!」と思うわけですが、深くは考えない方がよさそうです。
話がずれてしまいました。
投球が始まると、声援が一層大きくなるのは、遅い球で空振りを奪う場面。「60マイル代のスローボールを効果的に使うのが SHINGO のスタイルさ」なんて、訳知り顔で連れに解説をつける米国人ファンの声が、あちらこちらから漏れ聞こえてきます。
以前、ギーエン監督のコメントで「高津ほどファンに熱狂的に迎えられる選手は見たことがない」なんていうのがあり、大袈裟なと思っていたのですが、あながち間違いではないかもしれません。日本のセーブ王といえども、ここまで熱狂的に(しかもペナントレース中盤から)迎えられたことはないはず。苦労してアメリカまでやってきてホントによかったなあと、しみじみ思った夜でありました。