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シカゴ発 スポーツ・音楽・科学・イベントのブログ(BLOG)

Wednesday, June 30, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 ついに打たれる!
ここまで24試合連続の無失点記録を続けていた「ミスター・ゼロ」高津臣吾投手がついに本塁打にて失点を許しました。

昨日に続いて、セーブのつかない4点差で最終回に登板した高津臣吾投手。投球も昨日同様ストレートで押していく内容でした。打たれたのは3回にも本塁打を放っているルーキー、ジョー・モウアー捕手。真ん中高めのストレートを左中間に運ばれてしまいました。やはり少しでも甘い球は逃さず本塁打されてしまいます。

それにしても打ったモウワー捕手も見事でした。直前の外角低めのシンカーには手を出さず球速差20mile/h (32km/h) のストレートをジャストミート。20歳の1試合2本塁打はメジャー史上初ということで、敵チームながら将来が楽しみな逸材です。

そういえば高卒ルーキーだった松井秀喜選手にプロ第一号本塁打を献上したのも当時ヤクルトの高津臣吾投手でしたね。どうも若い選手を育てるのがお得意のようです。

さてさて試合には勝ち、宿敵ツインズに1ゲーム差をつけたので何ら問題はないのですが、オールスター出場は微妙な情勢になってしまいました(防御率1.19)。とはいっても、今年は1月のトライアウトから始まり、毎回が試練のオープン戦と、早くから体を上げていかねばならなかったので疲れも相当にたまっているはずです。オールスター戦は出場せずとも、ゆっくり休み後半戦に備えると思えば、高津臣吾投手にとってはいいのかも知れません。

Tuesday, June 29, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 オールスター当確!?
ア・リーグ中地区前半戦の山場となるミネソタ・ツインズとの首位攻防3連戦。大事な初戦ということで、高津臣吾投手は(4点リードでセーブがつかないながらも)最終回を任されました。

ツインズ戦は今季4試合目の登板ということもあってか、本日は宝刀シンカーを見せ玉にして、ほとんどストレート勝負。簡単に2死をとった後、そのストレートを打たれましたが、次打者を抑え見事に役目を果たしました。

これでチームは3連勝で、ひさびさの首位返り咲きです。そして高津投手の防御率は0.92(29.1回)となり、MLB全球団のクローザー(および主なセットアッパー)の中で最高の数字となりました。このままいけば、オールスター選出は間違いなし!ではないでしょうか。

Saturday, June 26, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 3セーブ目
シカゴ市民熱狂のカブスvsホワイトソックス戦。どちらの球場で行っても本拠地みたいなものですから、大いに盛り上がる、いわばのシカゴの夏祭りです。

第二戦、高津臣吾投手の登板は唐突にやってきました。8回表6対3と3点リードで2アウト1塁。バッターはカブスの主砲サミー・ソーサーとはいえ、本塁打を打たれてもまだ1点リードの場面です。ホワイトソックスの3番手マルテ投手の出来も悪いとは思えませんでした。

しかしギーエン監督は「反撃の芽は早めに」と云わんばかりにベンチを飛び出し、主審に守護神・高津投手への交代を告げました。テレビでの高津投手もブルペンで慌てて投球練習をしているように見えましたが、肩はできていたのでしょうか??

それにしても高津投手とソーサー選手との対戦は見応え充分でした。ソーサー選手は本塁打狙いとばかりに強振してくるのに対し、無精ひげを生やし精悍さを増した高津臣吾投手は、内外角の低めをストレート・カーブ・シンカーで投げ分け2-3のフルカウント。最後は内角高めのストレートを詰まらせて内野ゴロ。この試合最大の見せ場は高津臣吾投手の勝利で終わりました。

結局、9回もパーフェクトピッチングで3セーブ目。高津投手初めてのシカゴダービーを最高の形で締めくくりました。

Wednesday, June 23, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 オールスター出場なるか!
昨日書いたブログもまんざら夢物語ではなさそうです。同じア・リーグのNYヤンキース・リベラ投手の成績がすごすぎるため(27セーブ・防御率0.96はともにクローザーとして両リーグトップ)、クローザーとしての登板は無理でしょうが、セットアッパーとしての選出は充分にありそうです。

それにしても、オープン戦や序盤の4月からは考えられないくらいの好成績ですよね。オールスター候補に名が挙がっていると考えるだけでも、胸がいっぱいになってしまいます。

ちなみに昨年出場のシアトルマリナーズ・長谷川滋利投手の出場選手発表時点(2003年7月6日)での防御率は、0.81(4失点/44.1回/37試合)でした。この成績もすごかったですよねえ。

防御率1.00(3失点/27.0回/25試合)の高津臣吾投手が、さらに6回1/3を無失点でいけば数字上は並ぶわけです。オールスター出場選手発表の7月4日までは残り10試合。なんとか今の調子を維持して、ファンに夢舞台をプレゼントしてもらいたいものです。

【イベント】MLBインターリーグ
通常は戦わないア・リーグとナ・リーグのチーム同士による交流試合であるインターリーグ。1994年の夏に起きた選手によるストライキ以降、MLBから離れつつあったファンに対する人気回復策のひとつとして1997年より始められました。果たして、その目論見は見事成功。インターリーグの試合の観客数は、通常の試合より約10-15%多いということです。

さてインターリーグのクライマックスは同一都市(圏)を本拠地にするチーム同士の試合。ニューヨークのヤンキース対メッツ、ロサンゼルスのドジャース対エンゼルス、サンフランシスコのジャイアンツ対アスレチックス、そして我がシカゴのカブス対ホワイトソックスの戦いです。

今年はアメリカの祝日の中でも最もイベントが多く最も盛り上がる独立記念日(7月4日)が日曜日ということもあり、独立記念日前週の週末(6月25-27日)および独立記念日の週末(7月2-4日)にそれぞれの本拠地球場で3試合、計6試合が組まれました。

ほぼいつも満員のリグレーフィールドでのカブス戦は当然として、USセルラーフィールドでのホワイトソックス戦もこの3連戦は完売です(というか一般発売すらされませんでした)。応援はホームチームの攻撃時のみにぎやかになるのが通常ですが、この試合では打っても打たれても互いのファンがつねに大声援。球場全体が巨大フェスティバル会場のごとく盛り上がります。もちろん市内のスポーツバーは試合中も試合後も大盛況です。

このようにシカゴ市民はもちろん、全米の野球ファンを釘付けにして交流戦を終えるのが7月4日。間髪入れずその日にオールスター出場選手を発表し、9日後にオールスター戦開催、とMLB機構はファンを飽きさせません。日本のプロ野球もぜひ見習ってもらいたいところですが、1リーグ制ではお話しになりませんね。

Tuesday, June 22, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手4勝目
前回に続き乱打戦での登板。しかし今回は前半大量リードしながら追いつかれた試合だけに絶対に落としたくない試合です。

高津臣吾投手は同点の9回表から登板。最近では珍しくボールが先行しましたが、この回は3人で抑えました。しかし10回に2死をとった後、5月26日以来約1ヶ月ぶりとなる安打を許し、次打者には四球。二死一・二塁とひさしぶりの緊迫した場面を演出(?)しましたが、最後のバッターをシンカーで三振。気迫のガッツポーズで締めくくりました。

その裏にバレンティン遊撃手のサヨナラ本塁打が飛び出し、高津臣吾投手に4勝目が記録されました。

これで高津臣吾投手の防御率は1.00(27.0回)と夢の0点台が目前です。メジャー全30球団クローザーの中でも、リベラ投手(NYヤンキース):0.96/37.2回、コルブ投手(ミルウォーキー・ブルワーズ):0.98/27.2回に次ぐ堂々の第三位の成績となりました。昨年の長谷川投手に続き、オールスター出場もありえる成績です(投手は監督推薦にて出場選手が決まるため、今季の成績が重視されるのです)。

Saturday, June 19, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 好投続く
調整登板となったこの日の試合。乱打戦で大いに火のついていたエクスポズ打線でしたが、高津臣吾投手の前では沈黙。わずかに4球で仕事が終わりました。

Friday, June 18, 2004
【スポーツ】がんばれ!コッチ投手
コッチ投手なかなかいい人ですね。しかし、さっそく調整登板しましたが、打たれてしまいました。心機一転。がんばれ、コッチ!

Thursday, June 17, 2004
【スポーツ】ホワイトソックス前守護神・コッチ投手 マーリンズへ電撃トレード
いやあ、驚きました。わずか5日前まで高津臣吾投手と守護神の座を争っていたビリー・コッチ投手がフロリダ・マーリンズにトレードされることが本日の試合後、発表されました。

トレードの相手はメジャー経験のない26歳の若手内野手。対するコッチ投手は、複数の球団でクローザーを務め、2002年には最優秀救援投手賞 (Rolaids Reliefman Award) も獲得している実力派。肩の手術をして以降、昨年・今年と成績を残していませんが、格の違いは明らかです。

と思いきや、持参金をつけていくのはコッチ投手の方なのですねえ(コッチ投手の年俸負担の意味もあるのでしょうが・・)!うーーん。恐るべしメジャーリーグ。

高津臣吾投手とはライバル関係ながらも、仲が良かったと報道されており、管理人もそれなりに好感を持っていただけに、複雑な心境です。

とはいえ、コッチ投手もわずかに29歳。まだまだやれるはずです。マーリンズでは中継ぎ起用のようですが、彼本来の剛速球を取り戻しクローザーの座に戻って欲しいものです。

Tuesday, June 15, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 2セーブ目
終盤になり、もつれにもつれた試合でしたが、最後は高津臣吾投手がきっちり締め2セーブ目。チームにとっても完全な負け試合を拾った貴重な勝利となりました。

高津臣吾投手は延長戦勝ち越し後の10回裏から登板。前回に続き、全員左打者ながらすべて低めにコントロールされた球で、危なげないピッチング。3打者とも得意のシンカーでしとめました。

もはや左も右も関係なし。セーブのつく場面は登板し続けると見ていいでしょう。

それにしても観衆としては、高津臣吾投手が中継ぎ(セットアッパー)で投げるより抑え(クローザー)で投げる方が、登板のタイミングを予想できていいですね。ということは、高津臣吾投手にとっても抑えの方が心(と肩)の準備がしやすいのではないかと思います(もちろんプレッシャーの度合いは違うでしょうが)。

チームも3連勝で中地区首位をキープ。これからは高津臣吾投手の活躍がそのままチームの勝利につながるわけですから、この調子でチームをワールドシリーズに導いてもらいたいです(って気が早いなあ・・)。

【スポーツ】高津臣吾投手インタビュー
シカゴ在住スポーツライターでホワイトソックス高津臣吾投手をもっともよく知る梅田香子氏による独占インタビュー。

楽しんで野球をしている雰囲気が伝わってきます。ところで「I寿司」でどこなんだろう。だれか心当たりありますか?

【スポーツ】野球ワールドカップ
いやあ、本当に実現するんですねえ。野球のワールドカップ!今やMLBでも多くの日本人選手がさまざまなポジションで活躍し、現メジャーリーガーを集めるだけでも、相当すごいチームが出来てしまいます。

先発:野茂・石井・大家
中継ぎ・抑え:長谷川・大塚・高津
遊撃:松井稼
外野手:松井秀・田口・イチロー

空いているポジションは捕手・一塁・二塁・三塁のみ。それぞれ、城島・小笠原・井口・中村紀を加え、僕の日本代表メンバーとしましょう(笑)。でもこのメンバーでぜひ決勝トーナメントの三試合は戦ってもらいたいです。

ちょっと気が早いですが、決勝トーナメントの第一シードは北米地区一位チーム(おそらくアメリカ)、第四シードはヨーロッパ・オセアニア地区一位チーム(たぶんオーストラリア)、アジア地区一位チームは第二か第三シードになるであろうため、決勝戦までアメリカとは戦わないはずです。とは云っても中南米チーム(ドミニカ・プエルトリコ・ベネズエラ・キューバ)も相当に強力ですが。。

また開催は3月ということで、シカゴやニューヨークでの試合は組まれないと思います。3月なんてまだ雪が降りますからねえ。フロリダ、アリゾナといったMLBキャンプ地近くの場所もしくは暖かく人口の多いカリフォルニア州、またはドーム球場(ヒューストン・シアトル・・)で開催になるのではないでしょうか。シカゴで見られないのは残念ですが、もちろん遠征するつもりですよ!

Sunday, June 13, 2004
【スポーツ】初セーブから一夜明け。。
シカゴホワイトソックス・高津臣吾投手の感動的なメジャー初セーブから一夜明け、メディアからの詳報が出そろってきました。

サンスポニッカン報知東京中日

いずれの記事でも試合後、ダッグアウト裏でのビールかけの様子を伝えています。日本からやって来たベテラン新人投手の初セーブとはいえ、ビールかけまでするとは?!ホワイトソックスの仲の良さが伝わってきますよね。高津投手もすっかりチームに溶け込んでいるようです。

また昨日の高津投手起用は退場したギーエン監督からの指示が出ていたようであり、メディア向けにはギーエン監督も高津投手に好意的なメッセージを出しています。が、まだまだクローザー確定とはいかないようです。

本日配信されたMLB公式HPからの記事

"Nope," Guillen said of Takatsu taking over the job on a full-time basis.
高津投手をクローザーに固定することはないね

Guillen continues to use his "closer by gut feeling" approach
ギーエン監督は「状況に応じたクローザーの起用」という方針を変えようとしていない

しかしギーエン監督はこうも云っています。

"As long as you throw strikes, command the ball well and change speeds, you have a chance.
高津投手がボールコントロールおよび緩急をつけ続けることができれば、クローザーとしてのチャンスを与え続けるよ。

もはや高津投手に失うものはなにもないはず。実力で勝ち取ったクローザーの地位。いままで通りのピッチングで、ひとつひとつ監督の信頼を得ていくしかないようです。

Saturday, June 12, 2004
【スポーツ】祝!!!高津臣吾投手メジャー初セーブ
ついにやって来ました。待ちに待った、高津臣吾投手のクローザー登板。そしてMLB初セーブ。

本拠地シカゴでの対アトランタ・ブレーブス戦。交流戦および強豪&人気球団ということもあり、観衆は34,719人と今シーズン2番目の大入りです。

試合は序盤にシカゴ打線が爆発するものの、エース・ロアイザ投手が打ち込まれ8回裏終了時点で10対8。ブレーブスには追い上げられており、相当なプレッシャーのかかる最終回からの登板となりました。しかもブレーブス打線は3番から始まる好打順に加え、高津が苦手とされてきた左打者ばかりです。

しかしそんな数々の悪条件も日本のセーブ王にとっては「かつて通ってきた道」です。なんといずれのバッターにも計算通りの内野ゴロ、わずか7球で見事な火消しを行ってくれました。最後のバッターはピッチャーゴロに仕留め、自らウィニングボールを1塁手にトス。そして渡米後初の雄叫び&ガッツポーズ!感動的なシーンで締めくくりました。

先発したロアイザ投手と高津投手は同じマンションに住んでおり大の仲良し。今宵は勝利投手&セーブ投手で連れ立って祝杯を重ねることでしょう。もちろん管理人も今日は(も?)飲みますよ!

さてさて記念すべきこの試合ですが、ギーエン監督は6回に退場処分を喰らっていました。9回ブレーブスの左が続く中軸打線に対してギーエン監督だったら、高津臣吾投手を登板させていたか?!明日のブレーブス戦も注目です。

Friday, June 11, 2004
【スポーツ】評論家もファンも高津臣吾投手を後押し
昨晩より、MLB公式HPにも Mike Bauman 氏による高津臣吾投手をクローザーに推す記事が掲載されていました。

If you're the Chicago White Sox, and you're looking for a closer, wouldn't you give a long look to someone whose nickname is "Mr. Zero"?
仮にあなたがホワイトソックスのメンバーとしてクローザーを探しているなら、答えは簡単!"Mr. Zero" がいるじゃないですか。

と始まり、高津投手の日本での実績、現在18試合(19回1/3)の無失点記録を続けていること、そして現クローザーのコッチ投手が不調のため高津投手を含めた3投手でクローザーの座を争わせるチーム方針を紹介した上で

So what we have here is a man who has faced the pressure as a closer countless times and has been a huge success in this role. And nobody has scored on him in his last 18 games. The question is not about Takatsu. The question is about the White Sox, as in: What are they waiting for?
でも高津臣吾は(日本で)クローザーとして、数え切れないくらいのプレッシャーと戦ってきたし、数多くの成功も収めてきた。アメリカでだって、ここ18試合無失点だ。(これでクローザーになれないのは)高津自身の問題じゃないね。ホワイトソックス、チームの問題だよ。一体チームは何を求めてるんだい?

しかしギーエン監督はコッチ投手の後釜となるクローザーを誰にするか明言しませんし、基本的にはコッチ投手が調子を取り戻し再びクローザーとして投げることを望んでいるようです。

ギーエン監督は高津投手については慎重な見方をしています

"When we saw Takatsu in Spring Training, I'm going to tell you something, I didn't think he could pitch in this league. That's why I brought him along little by little."
"Now he's shown me. He throws strikes, he's around the plate. He's shown me he can handle that role. Now, to put him there (at closer) that's another gamble, because I don't know if he can do that. I know he did it in the past"

春のキャンプで高津臣吾を見た時、すぐにはメジャーリーグでは使えないと思ったね。だから少しずつ調整させてきたんだ。が、今やメジャーで通用することは証明してきたし、クローザーとしての役目を果たせることも示してきた。でもね、ホントに彼をクローザーとして使うのはギャンブルさ。だって日本でできたからって、アメリカでできるかなんて分からないだろ。

しかし評論家氏は、日本人選手に対するこのような懐疑的な見方はイチロー選手のMLBデビュー時にもあったことを指摘した上

Of all the candidates apart from Koch, only one is a proven professional closer, who has stood up to the pressure, over time. And only one is currently producing the best results of any relief pitcher on the staff. That one, in both cases, is Mr. Zero. The White Sox owe it to themselves to give Shingo Takatsu an opportunity to make that nickname work in both hemispheres.
現クローザー候補の中で、クローザーとしての実績を有し、および中継ぎ陣で最高を投球をしているのは、"Mr. Zero" ただ一人。チームは高津臣吾にチャンスを与え、ニックネーム通りの働きを日米両方でできることを示させるべきである。

と力強く締めくくっています。

ついでに地元紙であるシカゴ・トリビューン紙がHPで行っているネット投票”誰がホワイトソックスのクローザーを務めるべきですか”の結果もご紹介しましょう。

高津投手はライバルのマルテ投手、前クローザーのコッチ投手を抑え、7割以上の得票で堂々の1位!!

評論家もファンも高津臣吾投手のクローザー昇格を強力に後押ししてくれています。

Thursday, June 10, 2004
【ネット】Gmail Swap しませんか!
依然人気の Gmail。現在はテスト段階につき、現ユーザーからの紹介のみで次のユーザーを広げているため、まだまだユーザー数は限られているようです。

で、どうしてもユーザーになりたい人を対象として、eBay でオークションに出されたり(現在は2000円程度で買い手がついているようです)、 Gmailアカウントとの物々交換?を介在する"Gmail Swap" というサイトまで現れ、人気に拍車をかけています(日本語記事)。

かくいう管理人も2名の方にGmailユーザーとしてご紹介できる権利を持っております。まだ日本語では "Swap!"されていないようなので

「日本初(当社比)Gmail Swap しませんか!」キャンペーンを開催しようと思います。

Gmail アカウント希望者は、ローマ字でのフルネーム(姓→名の順で)・電子メールアドレスを明記の上、Gmailアカウントと引き換えに交換できるもの・情報・おもろい話・サービスなどなど(現金不可)を書いて "nakamura at gmail dot com (←スパム対策です。送信時は通常のアドレスに変換して下さい)" までお送り下さい。締め切りはシカゴ時間の6月18日正午まで。2名の方へのアカウントご招待のメール送信をもって、発表に代えさせていただきます。

みなさまからの「面白い」ご応募をお待ちしております。

【イベント】シカゴブルースフェスティバル
世界最大の”無料”野外ブルースフェスティバルであるシカゴブルースフェスティバルが本日より始まりました。"Capital of Blues" を自認するシカゴ市が世界に誇るフェスティバルであります。

日本にいるときはあまりなじみがなく、「アメリカの演歌?」「薄暗いバーの音楽」みたいなイメージを持っていたブルースミュージックですが、昨年初めてブルースフェスティバルを体験してその印象は吹っ飛びました。

「ブルースは楽しい」「ブルースは踊れる」「ブルースは弾けてる」

もともとは奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人が故郷を懐かしんで歌い始めたブルースですが、現在のロックやポップス(そしてジャズも)の源流とも云えるブルースが楽しくないはずがありません。

演奏は毎日正午から21時半まで(スケジュール)。金曜日15:45からは津軽三味線の長谷川裕二氏がステージに立ちます。これも日本人としては注目ですね(くわしくはこちら

ついでにもう一つ。ブルースフェスティバルと直接関係ないですが、”ファンクの帝王”JB ことジェームス・ブラウンのライブが House of Blues で金曜日に行われます。チケットはまだ残っているようです。興味のある方はぜひシカゴで「ゲロッパ!(Get up)」しましょう!

Wednesday, June 09, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 無失点継続
クローザー昇格が秒読みの高津臣吾投手。昨日の試合では3点差で勝っている9回にブルペン投球をしており、投げていれば初めてのクローザー登板となっていました。

本日は大差で負けている試合での調整登板ながら、またまた1回を完璧に迎えました。しかも登板はコッチ投手の後。もはやクローザー登板は時間の問題のようです。

Monday, June 07, 2004
【スポーツ】高津臣吾投手 シカゴの守護神へ!?
管理人、旅行中につきBLOGの更新が滞っておりました。

さて毎日忙しく移動するドライブ旅行であったため、テレビを見る時間はあまりなかったのですが、たまたまつけたESPN(スポーツ専門局)でやっていたのが、マリナーズ対ホワイトソックス戦。しばらく見ていると8回表からマリナーズ・長谷川投手、そしてその裏からホワイトソックス・高津投手が登板し、予期せぬ日本人投手対決を見ることができました。ラッキー。

残念ながら高津投手とイチロー選手との対決は実現しませんでしたが、二投手ともに持ち味の出た、見応えのある投げ合いでした。

そして試合の結果は。。ホワイトソックスのクローザー・コッチ投手が打ち込まれ、マリナーズのサヨナラ勝ち。記事にもあるとおり、いよいよ高津臣吾投手のクローザー昇格が実現しそうです。


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