Friday, September 03, 2004
【スポーツ】イチローがシカゴにやってきた 第一弾
シカゴ・ホワイトソックス対シアトル・マリナーズ3連戦の初戦。既報通り、イチロー選手は4打数1安打1打点、高津投手は15セーブ目をあげました。
見所は何といってもアメリカでは初めてとなる2人の直接対決。緊張感溢れる対決でとても見応えがありました。
ここで配球を再現してみましょう。
9回表3点リードで無死一、二塁の場面。
初球:外角高めに大きく外れるストレート(ボール)0-1
2球目:同じく外角高めのストレート(ファール)1-1
3球目:内角低めのシンカー(ファール)1-2
4球目:内角低めのボール気味のストレート(ファール)1-2
5球目:同じく内角低めのやや真ん中よりのストレート(センターフライ)
見事に外角高め-内角低めの対角線を使った投球内容で、1995年の日本シリーズ(ヤクルト対オリックス)で、野村ID野球がイチロー攻略の鍵とした攻め方そっくりでした(この日本シリーズでイチローは見事に封じ込まれ、ヤクルトが日本一に輝いたのでした(詳細))。
この日本シリーズで高津投手はイチロー選手をキャッチャーフライに打ち取ったのですが、今回は、4球目のストレートをカットをしてのファール、同じ球筋でやってきた5球目をあわやスタンドというところまで運んでいき(打ち取られはしたものの)9年間でのイチロー選手の進化を見る思いでした。明日の第二ラウンドが楽しみです。
シカゴ・ホワイトソックス対シアトル・マリナーズ3連戦の初戦。既報通り、イチロー選手は4打数1安打1打点、高津投手は15セーブ目をあげました。
見所は何といってもアメリカでは初めてとなる2人の直接対決。緊張感溢れる対決でとても見応えがありました。
ここで配球を再現してみましょう。
9回表3点リードで無死一、二塁の場面。
初球:外角高めに大きく外れるストレート(ボール)0-1
2球目:同じく外角高めのストレート(ファール)1-1
3球目:内角低めのシンカー(ファール)1-2
4球目:内角低めのボール気味のストレート(ファール)1-2
5球目:同じく内角低めのやや真ん中よりのストレート(センターフライ)
見事に外角高め-内角低めの対角線を使った投球内容で、1995年の日本シリーズ(ヤクルト対オリックス)で、野村ID野球がイチロー攻略の鍵とした攻め方そっくりでした(この日本シリーズでイチローは見事に封じ込まれ、ヤクルトが日本一に輝いたのでした(詳細))。
この日本シリーズで高津投手はイチロー選手をキャッチャーフライに打ち取ったのですが、今回は、4球目のストレートをカットをしてのファール、同じ球筋でやってきた5球目をあわやスタンドというところまで運んでいき(打ち取られはしたものの)9年間でのイチロー選手の進化を見る思いでした。明日の第二ラウンドが楽しみです。