【社会】シカゴvsニューヨーク
昨晩までニューヨークへ出かけており、更新が滞っておりました。楽しみにお待ちいただいていた皆様スミマセン。

シカゴに住む者から見て、ニューヨークは届きそうで、手の届かない存在といったところでしょうか。基本的にニューヨークにあるものはシカゴにもあるのですが、質はともかく量の面では圧倒されていると感じました。

そしてニューヨークに住む/訪れる人のパワーがすごい。信号はあってなしが如く。赤信号でも歩行者はどんどん渡りますし、なにより道行く人の歩くスピードが速い。「ニューヨークに来ると元気になる」といった友人がいましたが、まさに私もいつもより活動量が増えていたかもしれません。

翻ってシカゴです。対ニューヨークでシカゴのよさを考えたとき、ポイントは「質」の高さなのではないかと考えます。「厳選されたいいものをゆったりと楽しむ」。世界中からビジネスマン/観光客が押し寄せるわけではないのですが、逆にそれがゆったり感を醸し出すということです。

そういえば、シカゴのジャズはニューヨークのそれに比べ、テンポがゆったりしていると思います。よりブルースに近いといっていいかも知れません。地域の特性が音楽にも反映されるわけですね。

ということで、アメリカに行くならニューヨークと決め付けている貴方。次回はシカゴにもぜひお立ち寄りくださいね。出かける前には、当サイトの熟読を忘れずに。。。
- by SN @ 1:42 AM | |